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2021.01.17

ブログ

おかねって良いモノ?悪いモノ?

“おかね”という言葉を聞いたとき、どんなイメージを思い浮かべますか?


お金持ち?ブランド品?良いモノでしょうか?
詐欺?借金?無駄使い?悪いモノでしょうか?


そもそもおかねは自然にあったモノでしょうか?


・・・違いますね。おかねは人間がつくった”道具”です。



“おかねという道具”ができたきっかけ


おかねがこの世にない頃、人々は物々交換によって欲しいモノを手に入れていました。たとえば、「みかん」を手に入れたいと思ったとき、自分が持っている「りんご」を交換する相手に差し出す、といったように。


 ただ、必ずしも交換相手が「みかん」を持っているとは限りません。そのため、「みかん」を持っている人を見つけるために、時間と手間がかかっていました。


 そこで、誕生したのが“おかね”。
自分が持っているモノを売っておかねを手に入れ、そのおかねでほしいモノを買う。このように、モノとモノをつなぐ”道具”として、おかねが使われるようになりました。おかねを使うことで、欲しいものが手に入りやすくなり、人々に”便利さ”をもたらしました。


 だから、”おかね”自体は良いモノでも悪いモノでもありません。おかねは、モノの売り買いを便利にする“道具”です。それを”使う人”や”使い方”によって、良し悪しは決まるのですね。




おかねの役割、モノのかちを”はかる” と”ためる”


物々交換をしていた頃、全く違うモノ同士を交換することがありました。
たとえば、「みかん」と「ぬいぐるみ」のように、素材も大きさも違うモノ。この2つを交換するとき、それぞれの数を決めるのに苦労しました。


 そこで、モノのかちを”はかる”道具として、おかねが使われるようになりました。あらゆるモノも、一度おかねにかえることで”かち”をはかることができました。そうして、全く違うモノ同士でも交換できるようになりました。


 このモノのかちをはかる道具が、おかねではなく「たまご」でも使えるでしょうか?


・・・答えはノー。たまごは2週間も経つとくさってしまいます。そのため、モノのかちをためておくことができません。


 一方で、お金は放っておいても簡単にくさることはありません。お金にかえておけば、モノのかちを”ためる”ことができるのです。この”モノのかちをためる”ということも、お金の重要な役割にひとつなのですね。