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2021.01.17

ブログ

雨大国!ニッポン

雨ってどのように降るの?


今年の8月は日本全国で長い雨が降りました。関東では16日連続で雨が降り、40年ぶりの出来事だったそうです。
 雨が降ると、外のイベントや遊びは中止になってしまいますよね。残念でがっかりする方も多いと思いますが、この機会に「雨」について学んでいきませんか?


そもそも雨はどのように降ってくるのでしょうか。


実は、海や川からは、いつも少しずつ水が蒸発しています。
蒸発した水のことを水蒸気といいます。水蒸気は空気中で暖められることで、だんだんと空高くのぼっていきます。
上空にのぼっていくうちに、今度は温度が低くなっていきます。
すると、水蒸気は冷やされて、小さな水や氷になります。
この小さな水や氷がたくさん集まることで雲が作られます。



雲の中の水や氷の粒は、互いにくっつきあってだんだん大きくなります。

粒が大きくなると重くなるので空に浮かべなくなり、やがて私たちのところに向かって落ちてきます。こうして雨が降るのです。



降水量3mm以上がイベント中止の目安


雨の単位を表すのには、降水量が使われています。みなさんも天気予報で聞いたことありますよね。

降水量とは、降った雨がどこにも流れ出る事はなく、その場所に1時間たまった場合の水の深さを表します。



多いのは1~2mmの雨で、弱い雨、小雨と呼ばれます。3mmを超えてくると、傘が必要になり、外のイベントも中止になってきます。
10mmになると大雨、20mmになると大雨注意報が発令されるレベルの雨になります。
台風が近づいてくるとこのレベルの雨になることが多いです。
それ以上となると災害レベルです。2018年の西日本豪雨では50mm以上を計測する場所もあったようです。


私たちの住んでいる日本は、世界的に見ても雨が多い国です。年間の平均降水量は約1,690mmで、世界平均の約2倍なのです。



雨は必要不可欠な自然の恵み


少し話を戻します。
私たちのところに降ってきた雨ですが、その後地面に吸収されます。
地下水として運ばれ、海や川に移動します。
海や川に着くとまた蒸発して水蒸気になります。水蒸気は雲を作り、また雨が降ってきます。
このように水は回り続けます。これを“水の循環”といいます。



水の循環によって、わたしたちは水を使うことができています。おいしい水を飲むことができますし、きれいなトイレを使うことができます。
掃除・洗濯・お風呂でも水は欠かせないですよね。そして、この水の循環は“雨が降る”ことで成り立っているのです。



ですので、“雨は私たちが生活するうえで欠かせないもの”なのです。そう思うと、雨でイベントや遊びができなくなっても、なんだか許せますよね!