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2021.01.17

ブログ

レジ袋が有料化した理由

なぜレジ袋は無料じゃなくなったの?


 スーパーで買い物をした後にもらえるレジ袋。
2020年7月から「レジ袋有料化」がスタートし、お金を出して買うことになりました。そのため、エコバッグを持って買い物に行く人が増えたと思います。なぜ、レジ袋は無料ではなくなったのでしょうか?


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エコバッグとレジ袋を比べると、エコバッグは何回も繰り返し使うのに対して、レジ袋は使うとすぐに捨てられることが多いと思います。
この”レジ袋を使って捨てる”という行動は、実は大きな問題につながっているのです。


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プラスチックという素材の特徴


 レジ袋は「プラスチック」でできています。プラスチックというと、ペットボトルやパーテーションに使われている素材です。このプラスチックには、ある特徴があります。


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それは、”分解することができない”という特徴です。
 例えば、紙は木から作られているので、時間がたつと分解されて自然に戻ります。
 一方、プラスチックは人工的に作られているので、時間がたっても自然に戻ることはありません。どれだけ小さくなっても、ずっと残っていきます。
すなわち、プラスチックでできているレジ袋は、私たちが”捨てた分だけ地球にたまっていく”ということになのです。


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プラスチックスープの海


 でも、「地球はとても広いし心配ないでしょ」と思った方は、この写真を見てください。


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大量のプラスチックごみが、浮かんでいたり、砂浜に落ちています。プラスチックごみは、毎年約800万トン増えているそうです。(WORLD ECONOMIC FORUM(2016))
 そして、海岸にあるゴミは、そのほとんどが海を渡って流れ着いたものです。先ほどお話ししたように、プラスチックは分解されません。何年も海を渡り続け、永遠にごみとして存在し続けているのです。



プラスチックが与える影響


 プラスチックごみが増えることは、単に海が汚れて景色が悪くなるだけではありません。海で生活している生物たちが困まっています。


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プラスチックごみの破片に傷つけられたり、小さいごみを食べてしまったり、かわいそうな目にあっています。魚、海鳥、ウミガメなど約700種もの生物が、プラスチックごみに傷つけら、死んでいます。また、プラスチックを食べてしまった魚を、食事でいただく私たち人間にも、何らかの影響があるかもしれないとも言われています。


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と、最後は話が大きくなってしまいましたが、こういったプラスチックの問題に対して、私たちが身近にできることとして、“レジ袋をやめてエコバッグを使う”という取り組みが行われているのです。汚い海岸や海で生活する生物のことを少しでも考えることで、エコバッグを使おうという気持ちになると思います。その気持ちを大切にして、日々生活していきたいですね。